生まれて来る前の話 (放浪記001)

放浪記 #1 約5分 2,290字
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信じるかどうかはあなた次第

流れに乗った旅を長年続けると、不思議な力が身につくようになる。

磁力というか、氣というか、波動というか、周波数というか、なんとも不思議な力。

このような力を持ったもの同士は自然と出会うようになっているらしく、色々と不思議な出会いがある。

中には変わった能力を持った人が何人かいて、過去生やアカシックレコードを読める、魂の絵を描ける、ガイドスピリットや個別の魂と会話をする事ができる、などなど。

僕は基本的にこの手の事はあまり信用していないんだけど、個人的な友人がそういう能力を持ってたって言う話だから、僕にとっては信用しやすい。

信用度が特に増したのは、別々の人が僕の魂の絵を描いて、それぞれがソックリだったって事があってからだ。

もちろん、全部が全部詳細まで事実が合致しているとは思っていないけれど、信じた方が楽しそうなので信じる事にしている。

ガイドスピリット

僕の前世についてのそれぞれの話を合わせるとこんな感じ。

僕には超強力なガイドスピリット(守護霊?)が付いていて、僕の魂は目的があって転生を繰り返しているらしい。

そのガイドスピリットの強力さは、一つの銀河を統率するほどの力を持っていて、力による強制では無く、僕の智慧に対する周りからの尊敬により、自然と統率されるような形らしい。

そんなガイドスピリットを持って、色々な過去生を転々として来たのだけど、今回でこういう形での生は最後らしい。

肉体の次元が最後なのか、地球が最後なのかなんなのかは分からないが、形が変わるらしい。

次はどこへ行くのやら?

前世

誰もが色々な魂の個性を持っているが、僕の過去生ははこんな感じだったらしい。

アフリカで太鼓を叩いていたりしていた。

ジャングルで一人で修行をしていた。

ヒマラヤで高僧をやっていた。

ロシアの富豪の家に生まれて一生を絵を描いて過ごした人生があった。

キューバ革命でゲリラ兵士になって闘っていたりしていた。

他には、この星からよその星へ向けてメッセージを送っていた人生があった。

それとは別の生に、よその星からこの星に向けてメッセージを送っていた人生もあった。

無人島の仲間

そんな色々な過去生の中でも面白い話が、これ。

大昔、僕は頭の中に鳴り響く啓示を受け取って、半信半疑ながらも啓示の言う通りに、ある無人島へ向かった。

それは、今のような文明のない時代で、その無人島にたどり着くまでに相当な苦労を要したが、なんとか到着した。

島に辿り着いてみると、他にも人がいて、彼らも各々が頭に鳴り響く啓示を受け取って、色々な地域からやってきたと言う。

中には嵐にあって船が難破し、命からがらたどり着いたと言う人もいた。

僕たちはお互いの奇跡的な運命の出会いを大いに祝いあった。

その島での生活は、便利とは程遠い原始的で過酷な物だったが、僕たちはその不便さをあまり気にする事なく、原始的な島の暮らしを楽しんでいた。

そんなある日、僕たちは石を使って巨大な絵文字を描いて遊ぶようになった。

ある時僕が、 ”この僕たちが集団で描く絵文字はただの絵文字ではなくて、何か宇宙的に深い意味のある行為なんだ” と言い出したことをきっかけにして、島のみんなでこの作業に没頭していくようになる。

この前世は、この星からよその星へ向けてメッセージを送っていた人生と関係しているのかも知れないし、もしかしたらなんらかの文明や団体の創始に関わっているのかも知れない。

詳細は不明。

この無人島の仲間には今世の旅を通じて運命的に再会している。

彼らとは共に中米をキャラバン旅行したり、一緒にコスタリカにコミュニティを作ったり、ヨーロッパや北アメリカを車で旅したり、メキシコの山奥で一緒に暮らしたりと世界中で遊び、旅した仲間だ。

僕は、自身のそれぞれの過去生と似たようなことを今世でもやっていて、まるで今世は過去生の集大成のような感じになっている。

この星とのお別れの儀式なのか、最後の遊び納めなのか、あるいはこの体験を使って何かをする事になるのか。。。

懐胎

そんなこんながあって、僕は最後の人生を送るためにこの肉体にやってきた。

僕の魂はどうしても、この時代この場所に生まれて来たかったらしい。

だが、丁度いい空きの肉体がなくて困っていた所を、僕の母がしぶしぶ承諾して身籠ってくれたらしい。

イヤイヤやったんかーい! とツッコミたくなるところだが、身籠ってくれた上に育ててくれて、本当にありがたい話だ。

誕生

1970年代後半ある夏の盛りの日、正午丁度に身長50センチ丁度、体重3000グラム丁度で生まれたらしい。

関西人の母の言うことなので多少話を盛っているところがあるかも知れないが、キリのいいのが気に入っている。

最後の人生の出発地点としては上々だ。

つづく。。。

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