ゴアに目覚める話1(放浪記118)

放浪記 #118 約5分 2,385字

近所のパーティー

12月のフルムーンパーティーは、僕の住んでいた宿から歩いて3分の所にあるレストランの敷地内で行われた。

この場所は近所に地元の人たちも住んでいて、彼らにとってはいい迷惑なのだが、パーティーがある事で地元の経済が潤沢に潤うので、需要と供給のバランスが取れていた。

屋根と高さ1メートルほどの壁だけがある風通しのいいレストランのテーブルと椅子を取っ払って、大きなスピーカーとDJ機材を並べ、ブラックライトを取り付けただけの簡易な設備。

気が早い僕たちは、パーティーが始まる前のセットアップの段階から敷地内に入って待っていた。

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