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ゴアに目覚める話35 ゴアに目覚める話35

放浪記 第百五十二話 旅路の証人 限定
約4分 · 1,783字

ヒッピーのおじさん

以前の記事でゴアに長年住むヒッピーのおじさんCさんの話をしたが、彼の押しの強い個性があちこちで問題を生んでいた。

日本人同士のちょっとした仲違いなどはあったのだが、大きな問題になったのは、アンチ・ヒッピーの思想を持つドイツ人のネオナチ集団に拐われたことだ。

なぜ、ヒッピーだらけの南国パラダイスのゴアにネオナチが居るのか分からないし、どんなイザコザを起こせば拐われるような大事に至るのかも分からないが、実際に拐われてしまった。

ここで活躍するのが聖者キャラのBさん。

英語を流暢に話す彼は、ネオナチ集団の中へ入って行き平和的にCさんを助け出した。

彼の平和な態度にはネオナチもどうしようもなかったのかも知れない。

恐れをなしたCさんは直ぐに日本へ帰国したので話が聞けず、Bさんも詳細を話さないので何が起こったのかは分からずじまいに終わったがなんとも恐ろしい話だ。

ハードボイルドのおじさん

同じく以前の記事で話したハードボイルドのおじさんも厄介事に巻き込まれていた。

エラそうなヤクザキャラの彼は怒鳴り散らしたことで皆から総スカンを食らっていたが、反省することなく、ふてぶてしさは増していく。

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